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zoom RSS オーディオ評論家について思うこと

<<   作成日時 : 2009/09/17 21:05   >>

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 今回は神話と宗教とオカルトがまかり通っているオーディオ業界についての話題である
 この界隈にも色々と宗派があり、とにかく電源にこだわってみたりだとか、ケーブルに異常なまでの執念を見せてみたりだとか、興味のない人間からすれば一種異様な人たちに見えるだろう。1mのケーブルに10万円とか聞かされても多分冗談としか受け取らないだろうし、インシュレーターのセットで5万円とか聞かされてもやはりギャグにもならないだろう。正直金余りの金持ち連中の自尊心を満足させるためだけのグッズに過ぎないとわたし自身も思っているのだが、オーオタにはそういった理屈は通用しないので、まあそういった世界もあるんだな、ぐらいに思っておけばいいかもしれない
 それはさておき、気になった話題があったので取り上げてみる

【麻倉怜士】iPodの音を劇的に向上させる! 高級ヘッドホン「ULTRASONE edition 8」

> もう一つは使いこなしですが、僕は「二度読み」というのをやっています。オーディオの本にも書いているのですが、音楽CDはプレーヤーで一度読み込んでからイジェクトしてもう一度読み込むと、音が緻密になるんです。iTunesで取り込むときも同じなので、ドライブにて一度読み込んだらイジェクトして、もう一度入れてということをやっています。

 こういう事を平然と言い放つからオーディオオタクは気持ち悪がられるんだと思う。本気で宗教じみていて気持ちが悪い。冷蔵庫にCDを入れて冷やすと音が良くなるだとか、十字状に傷を付けると音が良くなるだとか、記録面に専用のカラーペンで色を付けると音が良くなるだとか、こいつら頭おかしいんとちゃうんかいなどというものが平然とまかり通っているのだ。そのCDをリッピングしたときに出来るハッシュ値と元のCDとハッシュ値を比較してハッシュが変わるのかどうか試してくれよと思う。わたし自身は馬鹿馬鹿しすぎて実践する気もおきない。仮に変わったとしても、だからどうした、としか言えない。それってたんにエラー訂正が間に合わなかっただけなんじゃないの?としかわたしには言えない
 そもそもこいつらの言う「音が良くなる」ってなんなんだ?どうにも抽象的すぎて感覚的すぎた言葉の羅列がグダグダと述べられただけで相変わらず意味が分からない。もうかれこれ何十年とこいつらのやってることは変わっていない、まるで進歩がない。仮にも評論家ならきちんとした指標を元にして発言して欲しい。こういう電波系のオーオタの存在は、一オーディオファンとして非常に迷惑だ
 そもそも人間の耳は20代をピークに衰えていく一方なのに、多くの評論家達は50過ぎ60過ぎの老人ばかりである。そんな連中の言う「高音が心許ない」「低音がよく響く」「まろやかな音」「硬質な音」「緻密な音」などというものが万人に当て嵌まるとは到底思えない。どれだけ頑張っても人間の持っている感覚器の経年劣化は避けられないのだ。確かに年配の熟練工による職人技という言葉もあるが、少なくとも作り手側ではないこの手の評論家連中にはこの言葉は当てはまらないだろう

 それ以前にiPodにハイファイ的な音質を求めるなと言いたい。あれは気楽に音楽を楽しむための携帯デバイスだろうが。なんでそんなもんに5万も10万もするヘッドフォンを繋げなあかんねん、あーイライラする〜!
 携帯音楽再生デバイス用に5万も10万もするような物を買うぐらいなら、ノイズキャンセル機能付きのカナル型ヘッドフォンを5000〜10000円程度で買った方が余程実用的だしその後の満足感も高いだろう。そしてその余った予算でCDでも買った方がはるかにマシだ。それにノイズキャンセル機能はバス・電車・通勤通学時に凄まじい威力を発揮する。この機能の有無で天と地ほども音楽の楽しみ方が違ってくる。そもそも家にいるときに音質にこだわるならヘッドフォンなど使わずにスピーカーを使えばいいだけの話だ。夜に大音量は迷惑になるというのであれば、そらまあ小音量で聞くしかないが、それが嫌だ、というときに初めて高級なヘッドフォンの購入を検討すればいいのではなかろうか?

 さらに言えば、高けりゃ音が良くなるとでも言わんばかりの評論家連中の態度も好かん。そら1000円と1万円では大きく違うだろうが、それ以上になると価格差ほどの音の良さというのははっきりしなくなる。確かに音は違って聞こえるが、それが「良い音」か「悪い音」かを比較すること自体が野暮な行為でありでナンセンスでアホらしい話になってくるのだ
 言い換えれば、ハンバーグが嫌いな人にどれだけ高級なハンバーグを食べさせようとしたところで駄目なモノは駄目なのだ。バナナが苦手な人もいるだろうし、ビールが大嫌いな人もいるだろう。五感にはそれぞれの人の好みがあるのを忘れてはいけない。そういうことを何故かオーディオ評論家は一切合切無視して、高い = 素晴らしい みたいな論調で話を進めやがるので本気で頭が痛い
 以前、とある外国メーカーの高級プレイヤー(100万クラス)の中身が実は日本のとあるメーカーの安物プレイヤー(数万クラス)だったなんて話もある。価格やブランドに目がくらんで有り難がってるオーディオ評論家に是非とも両者を聴き比べてもらいたいモノだ。もちろんブラインドテストで

 とにかく音楽を楽しむとはどういうことなのか、ということをオーディオ機器に殆ど触れたことのない若い人たちに本来なら導き教えるべき連中がこのような電波を平然と巻き散らかしているのは全く持って遺憾である。これではオーディオ界の未来はこの先も暗いと言わざるをえない




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