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zoom RSS 中古PCについて思うこと

<<   作成日時 : 2009/04/26 22:00   >>

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 ちょうどこの時期は企業のリース落ちPCが中古市場に流れる関係か、なかなかによりどりみどりの豊作気味で金欠気味のわたしとしては大変助かる季節である。もっとも、花粉だけは何とかしてもらいたいのだが。まあそんなことはどうでも良くて、今回は中古PCについてのお話である。
 気がついたら、PCがわたしの周りには7台ほど転がっており、しかもいずれも稼働率はかなり高いものばかりである。古いものはかれこれ10年ほど前のNEC製ノートPC(MMX Pentium 166MHz 主にルータの設定用)から、新しいのは2年ほど前に買ったDELLのサーバであったりする。お気づきの方もいらっしゃるだろうが、DELLのSC440が叩き売られたときに、コレ幸いにと3台ほど購入したのである。2万円程度でCore2世代のCPUにメモリー1GByte HDD160GByte などといった破格とも言える価格性能を目の当たりにしたとき、もう本格的にPCは実用的な道具になったんだなと寂しさを感じたりもした。年寄りは感傷に浸るのが好きなのである。色々あるのだよ、色々と。

 このブログを書くに辺り、わたしはIBMのノートPCもしくはDELLのサーバで書いたりと、おおよそ2〜3台ほどを使い分けて書いているのだが、ローカルに保存するデータの運用をどうするかで一時悩んだ。ファイルサーバを1台用意すればよいのだが、いや実際SC440を一台ファイルサーバにするつもりで買った筈なのだが、よくよく考えると、たいしたことをするわけでもないのに、常時電源を入れっぱなしというのも精神衛生上良くないし、また家計にも優しくない。色々調べてみると、大体、素の構成で60W程度の消費電力を食うらしい。そこに、500G-1TByte 程度のHDDを2台ミラーリングするつもりでいたのだが、個人で使うにはどうにも過剰な気もするのだ。それにその場合の消費電力は80Wは超えそうである。当初はNHK BS-Hiのドキュメンタリー番組などをPV4でキャプチャーして、その後Divx形式にエンコードしたものの保管場所とするのが当初の主な目的だったのだが、冷静に考えて物理的な障害でデータが消えたら消えたでそれはもう別に構わないのではなかろうか。と悟ってしまったので、結局1TのHDDを買ってきて、PV4+エンコード専用マシンにそれを乗せて運用することにした。今のところ特に問題はないので、もうこのままで行くことにする。足りなくなったらこのマシンにまたHDDをまた買い足せば良いだろう。

 さて、ファイルサーバである。NASを購入することも考えたが、コレがまた意外に高い。しかも、期待に反して驚くほど転送速度が遅いらしい。まあそれはそうだろう、高性能のCPUを搭載することなどコストが許さないだろうから、ライトユーザー向けの安物NASは、どうしても転送速度とトレードオフせざるをえない。そこでわたしは閃いた。だったら、ジャンクのノートPCをファイルサーバ代わりに使えばいいんじゃなかろうか、と。ちょうど今頃の時期は、なかなかに美味しい商品がゴロゴロと転がっているはずである。手持ちのノートPCは愛着があるので、もうしばらくは現役で使い続けたい。とゆーわけで、わたしは中古PCショップに足を運んだのであった。

 まあ、なんというか、見た目の状態がかなり悪かったり、ACアダプターが無かったりして、いかにも素人お断りな感じがジャンクショップの楽しいところである。色々眺めているうちに、これはという商品を見つけた。性能的には

CPU Pentium3-800MHz
Mem 128M
HDD 20G
液晶 14.1インチ(shop評価:若干画面は暗め)
ACアダプター欠品

 なんとこのような掘り出し物がジャンクとして1980円で売られていたのである。ACアダプターは欠品とあったが、そのショップではアダプターも別途1500円程度で売られており、またわたしは幸いにもそのメーカーのACは予備を持っていたので何ら問題は無かった。とりあえず、これは買いだな、と目星をつけて他の商品も物色していたところ、なんとしばらくしたらその商品が棚から消えていたのである。なんじゃそらどーゆーこっちゃねん、と辺りを見回してみると、いかにも私この業界で転売して暮らしてます、というような怪しげな親父が何十台ものノートPCをレジに積み上げており、精算を始めていたのである。
 こっこいつ、なんというあからさまな転売屋er、ここまで豪快にやられるといっそ清々しいくらいだった。これは私の完敗だ。と、その場は消沈の思いで素直に引き上げた。ああ、いまでも悔しい。涙で枕を濡らす日々を送ったのである。

 その後、別のジャンクショップで3150円で購入したノートPC(Celeron750MHz 192MByte 20GByte)を今では簡易ファイルサーバ代わりに使っている。まぁファイルサーバとは名ばかりで、やっていることはLAN上に繋がっているだけの只の外部記憶装置扱いである。別にWAN上に公開するつもりなどさらさらないので、事実上全く問題無い。また低消費電力で家計も大助かりである。これで、どの端末からブログのネタを書きためていっても、データは一本化することが出来て作業効率も大幅にアップしたのである。もっとも、だからといって当ブログの品質までは向上しないのが悲しいところなのであるが、そこの所は気にしないでいただきたいのである。

 それにしてもである。Pentium3世代のノートPCがいくらジャンク扱いの商品だったとはいえ、5000円以下で買えてしまうとは正直驚きである。しかも、メモリーやHDD、はてはバッテリーまで動いていたというのだから驚きだ。状態さえ気にしなければ、Pentium-Mの1.4GHz(HDD無し Mem無し バッテリー無し AC無し) が3480円で売られているのを見たときは思わずめまいを覚えた瞬間に買おうと手に取ったのであるが、DELLだったのであきらめた。そのノートPCにはACアダプターが付いてなかったのだ。DELLは何かと特殊仕様にするのが趣味のようで、これもその例に漏れず本体側ACが通常の端子とは形状が異なっていた。汎用性が極めて低いのが残念なメーカーなのである。

 わたしは思う。ここ最近の中古ノートPCの急激な価格下落は、おそらくはネットブックの台頭が中古市場にも波及してきたということなのだろう。たかだか3万〜5万で、しかもOS付きであのような商売をやられてしまっては、中古屋は既存の中古品も値下げせざるをえないだろう。ところがそうなると、古いものとそれほど古くないものの価格差もあまり差を生じさせることが難しくなってしまう。あまりにも新品のネットブックの価格が安すぎるため、従来PCの中古価格の価格設定に無理が生じているのだ。これは消費者的には大変ありがたいのだが、中古業者としては頭を抱える大変な問題だろう。なんせ、値下げしないと売れないのだから。わたしだって、2.5万円の中古PCと4万円のネットブックどちらか選べといわれたら、まぁおそらくはネットブックを選ぶと思う。もちろん用途によるだろうが、それでも、である。今となっては、中古のノートPCに1万円以上投資するつもりは無い。もし中古に1万円以上払うぐらいなら素直に、動作保証のある安物PC(ネットブック含む)を新品で買った方が遙かにましだ。

 この不況下における中、ネットブックの人気の陰に隠れて、中古PC屋は苦労しているんだな―と思ったりしたのであった。

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